宇宙、やっぱりヤバい。
このサイトは、宇宙を「難しい科学」として遠くから眺める場所ではありません。
「いや待って、それ普通にヤバくない?」 と一緒に驚きながら、宇宙の奥へどんどん潜っていくサイトです。
宇宙の話って、 ひとつ知ると終わらないんです。
ブラックホールを調べる。
「光も出られないのか。すごいな」 で終わると思うじゃないですか。
終わりません。
次に、 「じゃあ時間はどうなる?」 が出てくる。
調べると、 重力が強いほど時間が遅くなる。
……時間まで巻き込むんですか。
じゃあ宇宙全体はどうなってるんだと調べる。
今度はダークマターが出てくる。
見えない。
正体も分からない。
でも重力を見ると、 どう考えても何かいる。
こういう話が普通に出てきます。
しかも、 これでかなり分かってきた気になると、 次はダークエネルギーです。
宇宙の膨張が加速しているらしい。
加速?
広がってるだけでも十分だったのに、 まだ速くなるんですか。
宇宙はだいたいこうです。
一個理解すると、その奥からもっと意味の分からないものが出てきます。
太陽だけでも、もう十分おかしい。
太陽の中には、 地球が約130万個入ります。
130万個です。
私たちにとっては、 地球ひとつで十分に巨大です。
海があって、 国があって、 山があって、 何十億人も住んでいる。
その地球が、 130万個。
もう太陽の時点で終了でいいじゃないですか。
でも宇宙には、 太陽よりずっと大きい星が普通にあります。
……まだ上がいる。
距離の感覚も、そのうち壊れます。
光は、 1秒で地球を約7周半できます。
そんな光が、 1年間ずっと進み続ける距離。
それが、 1光年です。
でも宇宙では、
1光年ですら、別に大した距離ではありません。
銀河の話になると、 何万光年。
銀河同士になると、 何百万光年。
遠い銀河では、 何十億光年。
人間が普段使っている「遠い」が途中から役に立たなくなります。
でも一番やばいのは、人類もけっこうやばいこと。
こんな宇宙を、 人類は少しずつ調べています。
見えないなら、 電波で見る。
光で見えないなら、 X線で見る。
それでも足りなければ、 ガンマ線で見る。
さらに、 重力波まで測る。
100億年以上前に出た光を捕まえて、
「この頃の宇宙はこうだったらしい」
と本気で研究しています。
いや、 よく考えると、
人類もだいぶやばいです。
そして、そこまでやっても分からない。
宇宙はどう始まったのか。
ダークマターは何なのか。
ダークエネルギーは何なのか。
ブラックホールの中はどうなっているのか。
宇宙は有限なのか。
それとも、 本当に果てがないのか。
まだ答えがありません。
でも、 私はそこが一番面白いと思っています。
分からないことが減る。
すると、 なぜか新しい「分からない」が出てくる。
宇宙、掘れば掘るほど奥があります。
このサイトでやりたいこと。
宇宙の話って、 専門用語が多いです。
数字もでかい。
理論も難しい。
だから、 「自分には関係ない話かな」 と思われがちです。
でも、 本当はものすごく面白い。
地球が130万個入る。
時間の進み方が変わる。
見えない物質が宇宙を支えているかもしれない。
100億年以上前の光を、 今見ている。
こんなの、
難しい話として片付けるには、もったいなさすぎます。
だからこのサイトでは、 まず最初に、
「いや待って、それ普通にヤバくない?」
というところから始めます。
そこから、 ちゃんと科学的な話へ入っていく。
驚いて、 ツッコんで、 ちょっと理解して、
また次の宇宙で驚く。
そんなサイトです。
知れば知るほど、 宇宙はおかしい。
そして、 知れば知るほど面白い。
たぶん宇宙は、 まだまだ隠しています。
じゃあ、発掘しに行きましょう。
